企業理念&コンセプト

西京漬け・粕漬けの「たじみや」
たじみやと京都の物語
山陰道(さんいんどう、せんいんどう)は、いわゆる五畿七道のひとつである。現在の山陰地方(中国地方日本海側と兵庫県並びに京都府の北部)にある以下の国の国府を結ぶ官道であり、七道の中で小路とされた。
「たじみや」の伝統は但馬の新鮮な食材と、京の文化の強い結びつきから始まりました。 「たじみや」の伝統は但馬の新鮮な食材と、京の文化の強い結びつきから始まりました。
但馬の国は、始祖「天日桙」が京都宇治川をのぼり、琵琶湖を北上して滋賀に出、若狭を経て但馬の国へ到り、住み処に定めた(日本書紀)と記されている歴史ある国です。また但馬の国を貫く山陰(丹波・丹波・但馬・因幡・白耆・出雲・石見・隠岐の八ヶ国に通じる官道)は、古くから大陸との文化交流の大動脈として栄え、鎌倉時代の承久の変(1221年)後、「後鳥羽上皇」は京都から山陰道を通り隠岐へ、上皇の皇子「雅成親王」も但馬に配流されたそうです。このように但馬の国はいにしえより、京文化や朝廷と親密な関係を保ってきたのです。そして日本海の荒波で育まれた但馬の新鮮な山海の珍味は山陰道を通り京都御所に献上され、その滋味と京の洗練された食文化とが出会い、日本料理の礎となっていくのです。
「本物の日本の山海の味をお楽しみ下さい。
「たじみや」は但馬の国の食材と、日本文化の発祥である京料理の心を現代まで生かしながら、吟味された旬の素材の味を最大限に引き出し、頑固なまでに手間ひまをかけた独自の製法による商品づくりを行い、食する方々に風雅な趣をお届けしております。その味は京料理の心と味をベースにしながら、常に新しいアイデアを加えた大量生産では味わえない本物の味です。
食の基本に立って、素材そのものの味を何よりも大切に考えます。食品添加物・化学調味料の一切を排し、日々の研鑽から本物の味つくりに精進し続けております。
安全な食品 徹底した衛生管理
近年、食の安全・安心に対する関心が確実に高まっています。
消費者の立場からしてみれば当然のことです。当社は長年の食品製造によって培われた技術と品質管理にも万全を期すよう、全てを機械まかせにするのではなく、要の部分は人の目と手でのチェックを怠りません。消費者に認められ、安心して食べられる品質管理のもと確かな製品をお届けします。
素材の美味 厳選された素材を使用
素材のもつ本来の美味しさを最大限に生かす。
「良い製品は良い素材から」という考えからまず、良い素材を選び、その持ち味を十分に生かし、あえて効率を追わない昔ながらの製法にもとづき、「素材のおいしさ」を大切にしています。
正直な値段 単価を明確にする
品質に応じた買いやすい値段であること。
納得できる価格かどうかということ。お召し上がりいただいた上で評価をしてください。各商品は使用する素材が異なる為、素材をもとに金額が設定されています。お買い求めの際にご確認してください。
日々の研鑽 本物の味つくりに精進し続ける
生ものを扱う者として、商品と常に向き合い日々精進しています。
お客様のニーズに対応し、新製品を開発し、また、流通面においてもお客様により早く、スムーズに新製品、新技術、新市場の開発に向けて推進していきます。